お肌の保湿に欠かせない成分「天然ヒト型セラミド」のすごさに迫る

皮膚の構造のイラスト

皮膚は、表面から見ていくと「表皮」「真皮」「皮下組織」という構造で成り立っています。

更に、その一番上にある「表皮」は、角質・層顆粒・有棘・基底という層によって構成されています。

その角質層にあり、細胞間を埋める役割をしているのが、「細胞間脂質」。

これは、乾燥などのトラブルから肌を守ってくれるとされ、バリア機能を高める働きがあるため、肌年齢を保つためには欠かせない成分です。

この重要な「細胞間脂質」の半分もの割合を占めるセラミド成分は、1から7まで全部で7種類あり、中でも一番保湿力に効果を発揮するのが「セラミド2」で、「ヒト型セラミド」と呼ばれています。

このようにセラミドは元々肌に含まれている成分なのですが、加齢や乱れた食生活など、またはストレスなどによって生成が上手く機能しなくなって減少し、それに比例して肌の保湿力も低下していきます。

そんな中、色々な素材をもとにしたセラミド商品が登場し、不足しがちなこの成分を補うことができるようになりました。

化粧品などで外側の肌から浸透させるものと、サプリメントなどで内側から補うものとがあります。

年齢を重ねるごとに減少していくセラミド成分

このセラミド成分は20歳頃から減り始めるとされていて、40歳前後で約5割まで減り、70歳前後で約3割の含有量になってしまいます。

これが原因となって肌の乾燥や老化に繋がっていきますので、セラミド成分は少しでも蓄積するように心がけなければなりません。

まずは、自分自身でできることから始めてみましょう。

洗顔方法や入浴時間を見直して肌の再生力を強めたり、毎日の食事や運動を見直すことでセラミドの生産を促進させ、健康的な肌を保つことが重要です。

それでも肌の乾燥やたるみが気になり始めたら、化粧品やサプリメントで補うと良いでしょう。

セラミドには「ミルクセラミド」「植物セラミド」「合成ヒト型セラミド」「天然ヒト型セラミド」「ミルクセラミド」などがあり、 多くの化粧品やサプリメントは人工的に作られたバイオセラミド「合成ヒト型セラミド」を配合しているものが主流になっています。

この中でオススメするのは「天然ヒト型セラミド」で、その保湿力は「植物セラミド」の15倍、「合成ヒト型セラミド」の3倍と圧倒的に高くなっています。

セラミド配合化粧品を正しく選び、しっかりと角質層の隅々まで浸透させることが大事です。

セラミド配合化粧品やセラミドを含むサプリメント、そして食事などからも継続して摂り、肌の水分保持機能を改善させハリと弾力性のある肌を取り戻しましょう。

自分に合った化粧品で効果的にエイジングケア!いつから始めるのが最適?

様々な悩みに対応してくれる数多くのエイジングケア化粧品が市販されています。配合されている美容成分によって効果が違ってきますので、自分に合った化粧品を選ぶ必要があります。

美白効果を希望するのであれば、ビタミンC、アルブチン、プラセンタ、ハイドロキノン、リノール酸Sなどがあります。保湿効果を高めたい場合は、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド、NMFなどの成分配合のものがオススメです。

これらの保湿成分は、肌へのハリや弾力を蘇らせる効果も期待できます。

この他、抗酸化作用の働きがあるフラーレン、アスタキサンチン、ビタミンC、細胞活性化に効果的なナールスゲン、プラセンタ、スクワレンなどもあります。

エイジングケア化粧品は、こういった美容成分が複数配合されており、肌の老化を抑え、若々しい肌へと導いてくれる効果が期待できます。

ただ、それぞれの化粧品によって含まれる成分や配合量などが違いますので、自分の肌に合わせて選ぶ必要があります。

そのためには、自分の肌を健やかな美しい状態にするには、何を改善していけばいいのかを知っておくことも大切です。

■エイジングケア化粧品を使い始める時期と選び方

エイジングケアと聞くと、30代40代ぐらいの年齢から始めるケアのように思いますが、実は、20代から始めても早くはありません。

肌は、20代後半から老化がどんどん加速するからです。そのため、早く始めればその分、その効果は10年後20年後に大きな差となって現れます。

肌トラブルが起こる前から始めるのがベストです。

そんなエイジンングケアに使用する化粧品を選ぶ時、自分に合ったものを選ぶのはもちろんですが、他にも気をつけたいポイントがあります。

まずは、成分が配合されている分量もチェックすることです。○○成分配合と書かれていても、それをそのまま鵜呑みにしてはいけません。

ほんの0.0001%配合されていても、配合されていることになるからです。実際にどれぐらいの量が配合されているのか、十分な効果を期待できそうかをチェックしておくことが大切です。

また、美容成分以外の成分も確認しておくことが大切です。

香料、着色料、鉱物油、シリコン、パラベンなど、こういった成分は肌に刺激が強いので、アレルギーや炎症などを起こす原因になることもあります。

せっかく美肌づくりを目指すのですから、出来る限り肌に負担がかからない化粧品を選ぶこともポイントとなります。

化粧品を選ぶ時には、試供品などで試してから、本格的に使用するようにしましょう。自分に合った化粧品を使うことで、より高いエイジングケア効果が実感できます。