アトピー肌の方の化粧水の選び方!症状のコントロールはステロイドを基本軸に

アトピーで腕をかく女性

アトピー肌とはアトピー性皮膚炎をおこしている肌の状態のことをいいます。

アトピー性皮膚炎の主な症状としては、乾燥・鱗屑・紅斑・丘疹・痂皮・びらん・苔癬化など様々な肌トラブルを起こす全身症状のことをさします。

皮脂の分泌量は極端に少ないとされ、角質層の含まれる水分量も極端に少なくなってしまいます。肌のバリア機能はとても弱い状態です。そのため、肌トラブルの症状をおさえること、緩和させることと同時に保湿ケアが大切となってきます。

アトピーの原因については、はっきりとした因果関係が分かっていないため、確立した治療法はないとされています。

アレルギー反応という研究結果もありますし、遺伝的要素でアトピー素因を持っているという研究結果もあります。大切なのは、常に肌の状態を把握し、状態に応じたスキンケアをおこなっていくことになります。

部位ごとに状態が違う場合が多いのですが、細やかなケアが綺麗な肌をつくってくれますので、しっかりとスキンケアを怠らないようにしましょう。

◎化粧水選びのポイントは

アトピー肌の場合の化粧水選びのポイントは、保水力と保湿力です。そして、特に肌に優しい製品である必要があります。

どうしても皮脂の分泌量が少ないために、肌はいつも乾燥しがちです。そのため、保水力を持つ成分をしっかり角質層へ浸透させてあげることと、更に大事なことは保湿、つまり水分を蒸発させないために油分を補ってフタをしてあげることです。

炎症がおきている部位には、しっかりと炎症をおさえる治療薬を使うことも大事です。炎症のある間は特に微量の刺激でも炎症を広げてしまう可能性もあるため、刺激のない化粧水やクリームを使うことをおすすめします。

保水力のあるヒアルロン酸やコラーゲンの成分をしっかりと角質層へ浸透させる低分子の化粧水を使い、刺激の少ないワセリン類の中でもプロペトやサンホワイトなどを使用すると良いかもしれません。

化粧品では全成分表示が義務付けられていますので、配合成分が必ず記載されています。刺激となりうるアルコール類・化学薬品類などが含まれていないものを選ぶようにすると良いですね。

◎ステロイド軟膏等での症状のコントロールが大切

ステロイド軟膏ときくと、悪い治療薬というイメージがどうしても抜けないのではないでしょうか。そして、アトピーの人は必ずといっていいほど目に止めたことがあると思いますが、“脱ステロイド療法”の数々。

それでも、今ここで起きているアトピー性皮膚炎の症状と思われる炎症には、ステロイド軟膏などの治療薬が有効ですね。なかなか根治しにくいと言われ、親も子も必死で根治療法を探しながら一進一退を繰り返す傾向があります。

厄介な症状ではあります。ひとつの考え方として、ステロイド軟膏等での症状のコントロールも大切ではあります。

今ある炎症をしっかり抑えて、保水・保湿のスキンケアを入念におこなうというのは、対症療法ではありますが、今より悪化させないためには必要なことでもあります。

弱まっているバリヤ機能を補ってあげて、少しでも良い状態の肌への導いてあげると、症状によるストレスや乱れる生活習慣などは軽減されるのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です